超音波流量計

20年以上の製造経験

パーシャルフルーム用途向けオープンチャネル超音波流量計

開水路超音波流量計は、超音波流量計とパーシャルフルームを組み合わせて、開水路内の液体の流量を測定するものです。主なポイントは以下のとおりです。

  1. 仕組み:
    • パーシャル水路:パーシャル水路は、亜臨界開水路の流れを加速させる固定式水理構造物です。平行な側壁が収縮し、水路の喉部で床面が落差になっています。これにより、指定された場所での水位を一度測定するだけで、水路の上流部の流量を測定できます。
    • 超音波流量計:パーシャル水路内の流路上部に設置されたセンサーが音波パルスを送信し、水面で反射されたパルスを受信します。パルス送信から反射波を受信するまでの経過時間によって水路内の水位が測定されます。この水位測定値は、使用するパーシャル水路の種類とサイズに応じた事前プログラムされた計算式を用いて流量に変換されます。
  2. 利点:
    • 精度:流量測定において良好な総合精度を提供できます。通常、水路の精度、流量計の精度、設置誤差、校正誤差などの様々な要因によって異なりますが、±8~10%の範囲内です。
    • 非接触設置:超音波センサーは液体に接触しないため、流体中のグリース、浮遊物質、シルト、腐食性化学物質などの影響を受けません。また、メンテナンスも最小限で済みます。
    • 幅広い用途:パーシャルフルームは、灌漑用水路、地表水、産業排水、廃水処理場など、さまざまな用途で広く使用されています。超音波流量計と組み合わせることで、開水路流量測定のための汎用性の高いソリューションとなります。
  3. デメリットと課題:
    • 環境要因:超音波流量計は、風、蒸気、気温勾配の影響を受ける可能性があります。気温の変化は音速に影響を与えるため、流量計はこれらの変化を補正する必要があります。また、日光はセンサーを人工的に加熱することで、センサーの性能に影響を与える可能性があります。
    • 流れの乱れ:流れの中の乱流、泡、浮遊物などは、流量計が実際の流量面を検出する前にこれらを検出する可能性があるため、人為的に高い流量値を示すことがあります。
    • 水路設置要件:パーシャル水路は、正確な測定を行うために、前後左右ともに水平に設置する必要があります。一部の水路については補正方法が開発されていますが、正確な流量測定には、適切な設置と位置合わせが不可欠です。

投稿日時:2024年11月5日

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