ゼロを設定すると、流体が静止状態にあるときに表示される値が「ゼロ点」と呼ばれます。「ゼロ点」が実際にはゼロでない場合、誤った読み取り値が実際の流量値に加算されます。一般的に、流量が低いほど誤差は大きくなります。
ゼロ点調整は、トランスデューサが正しく設置され、内部の流れが完全に静止状態(配管内で液体が移動していない状態)になった後に行う必要があります。ゼロ点調整は、実験室で流量計を再校正する際にも非常に重要な手順です。この手順を実行することで、測定精度が向上し、流量オフセットを解消できます。
当社のTF1100シリーズ超音波流量計は、工場出荷前に動的校正、静的校正、およびゼロ点校正の厳格な試験を実施しています。通常、現場でゼロ点を設定せずに測定できます。ただし、測定対象液の流量が非常に低い場合、誤差が大きくなるため、ゼロ点による誤差は無視できません。低流速測定の精度を向上させるには、静的ゼロ点調整が必要です。
ご注意ください:流量計がゼロ点を設定する際は、流体の流れを停止する必要があります。
投稿日時:2022年9月2日