超音波水道メーターに保存されている履歴データには、過去 7 日間の時間ごとの正および負の累積、過去 2 か月間の毎日の正および負の累積、および過去 32 か月の月ごとの正および負の累積が含まれます。これらのデータは、ModBus 通信プロトコルによってマザーボードに保存されます。
履歴データを読み取る方法は 2 つあります。
1) RS485通信インターフェース
履歴データを読み取る場合は、水道メーターの RS485 ポートを PC に接続し、履歴データ レジスタの内容を読み取ります。時間単位の累積の 168 レジスタは 0x9000 から始まり、日単位の累積の 62 レジスタは 0x9400 から始まり、月単位の累積の 32 レジスタは 0x9600 から始まります。
2) ワイヤレスハンドリーダー
水道メーターのワイヤレスリーダーは、すべての履歴データを表示および保存できます。過去のデータは1件ずつ閲覧できるだけで、保存することはできません。すべての履歴データを保存したときに履歴データが表示できない場合は、リーダーを PC に接続し、履歴データをエクスポートして表示できます (履歴データは Excel ファイル形式で保存されます)。
注記:
1. 詳細については、超音波水道メーターおよびワイヤレスリーダーのマニュアルを参照してください。
2. RS485 出力またはワイヤレス リーダーを注文しない場合は、水道メーターのメインボードに RS485 を接続するだけです。
モジュールまたはワイヤレスモジュールは、保存された履歴データを読み取ることができます。
投稿日時: 2022 年 5 月 13 日